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空き家を放置し続ける7つのリスクとは?リスクをまとめてみました!

2024年9月25日

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空き家を放置し続ける7つのリスクとは?リスクをまとめてみました!

2024年9月25日

 

アンクルホームの空き家相談

空き家を放置していると様々なリスクがあります。今回はそのリスクをまとめてみましたの参考にしてみてください。

【空き家リスク①】劣化や損傷

空き家は定期的なメンテナンスが行われないため、屋根の劣化、外壁のひび割れ、窓やドアの劣化、配管の劣化、床の損傷、電気系統の問題などが劣化しやすくなります。そういった劣化や損傷を放置すればするほど修理費用が高額になることがあります。

【空き家リスク②】不法侵入や犯罪

空き家は不法侵入者や犯罪者の標的になりやすく、 破壊行為や不法占拠のリスクが高まります。例えば、窃盗や器物損壊、放火や火災のリスク、違法な活動の拠点化などが考えられます。

【空き家リスク③】火災の危険

空き家は火災の危険が増すことがあります。火災の要因を例に出すと、老朽化した電気設備、放火、ゴミや可燃物の放置、自然要因による発火、この中でも特に電気系統の不具合や放置された可燃物が原因で火災が発生することがあります。また、空き家は火災の発見が遅れることが多いので注意しないといけません。

【空き家リスク④】近隣への影響

空き家が放置されると周囲の環境が悪化し、近隣住民にとっての安全や快適さが損なわれることがあります。空き家が原因で防犯リスクの増加するだけでなく、景観の悪化、火災や災害リスクの増加、衛生環境の悪化、コミュニティの崩壊など、これらの理由により地域の不動産価値が下がる可能性もあります。

【空き家リスク⑤】税金や管理費の負担

空き家でも固定資産税が発生しますし、都市計画区域内にある土地や建物には都市計画税も課されます。これは固定資産税と同じく土地や建物の評価額に基づいて算出されますが、空き家であっても同様に発生します。放置することで経済的な負担が増えることがあります。また、地方自治体は空き家対策を進めており、空き家を放置する所有者にはペナルティが科される場合があります。例えば、放置された空き家が「特定空家等」に指定されると、所有者に対して是正命令が出され、これに従わない場合は罰金や行政代執行で解体費用を請求されることもあります。空き家を解体する場合、建物の規模や構造によりますが、木造住宅の場合は一般的には1坪あたり3万~5万円程度が相場とされており、建物の大きさに応じて数百万円かかることもあります。

【空き家リスク⑥】害虫や動物の発生

空き家は、人が住んでいないため、清掃や通風などの管理が滞りがちです。これにより、害虫が発生しやすい環境が整ってしまいます。特に、ゴキブリやシロアリ、ダニやノミなどには注意してください。また、空き家は無人であるため、動物が侵入して巣を作る可能性があります。特に、建物の隙間や壊れた窓、通風口などから入り込むケースが多いです。他にも、空き家では、適切な換気や湿気対策がされていない場合、湿気が溜まりやすくなります。湿気は害虫やカビの発生を助長します。

【空き家リスク⑦】法律的な問題

2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」(通称:空き家対策特措法)により、問題のある空き家が「特定空家等」に指定されることがあります。特定空家等とは著しく倒壊の危険がある、放置されていることで衛生上有害、または景観を著しく損なっている空き家を指します。この法律に基づき、自治体は特定空家等を所有者に対して適切に管理するよう指導・勧告・命令を出すことができます。また、勧告や命令に従わない場合、最終的には行政代執行として、自治体が空き家を解体・撤去することができます。この際の費用は所有者に請求され、強制執行も可能です。上述の「特定空家等」に指定されると、空き家のある土地に対する住宅用地の特例(固定資産税の軽減措置)が適用されなくなります。これにより、土地の固定資産税が最大で6倍に増額する場合があります。また、空き家の管理については、所有者が適切に建物を管理する法的責任があります。空き家を適切に管理しない場合、以下のような法律問題が発生することがあります。

・損害賠償責任: 老朽化した空き家が倒壊し、隣接する建物や道路を損壊した場合、所有者が損害賠償責任を負う可能性があります。また、空き家が原因で第三者に怪我や損害が生じた場合にも、同様に法的責任が問われることがあります。

・不法占拠や侵入者の問題: 管理が不十分な空き家は不法占拠や犯罪の温床になることがあります。この場合、所有者は法的手続きにより占拠者を退去させる必要があり、適切な管理がされていないことがトラブルを長引かせる要因となることもあります。

その他、2024年に施行される「相続登記の義務化」により、不動産を相続した際、一定期間内に相続登記を行うことが義務づけられます。これに違反した場合には過料(罰金)が科されることがあります。

空き家問題の最初の一歩は…

これらのリスクを考慮し、空き家を適切に管理することが重要です。ただ、空き家を適切に管理するのは本当に大変です。そこで、まずは空き家問題の最初の一歩として不動産査定を依頼してみてください。もちろんアンクルホームでも不動産査定をさせていただきますので、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。

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