7月になりましたので檜扇を生けました。
京都で檜扇(ヒオウギ)の花を生ける理由には、古来からの信仰・風習、魔除け、そして季節感の表現といった複数の意味があります。
🎋 京都で檜扇の花を生ける理由
1. 魔除け・厄除けの意味
ヒオウギは古来より「魔除けの花」とされてきました。
特に黒くて丸い種子(「射干玉(ぬばたま)」と呼ばれる)が、
暗黒=夜=死の象徴でありつつ、
その“闇を制する力”があると信じられました。
京都では、ヒオウギの葉が扇状に広がる形から「悪霊を祓う」とされ、特に夏の疫病除けや邪気払いとして飾られます。
2. 祇園祭と関係する伝統
京都の**祇園祭(7月)**の時期に咲く花であるため、季節の象徴としても重宝されます。
「ヒオウギを生けて厄を祓う」という風習が、町家や茶室などで受け継がれてきました。
花は一日でしぼみますが、次々と咲くことから「新たな命が常に生まれる」という再生・繁栄の象徴ともされます。
3. 名前の縁起と形
名前に「檜(ひのき)」と「扇(おうぎ)」という、どちらも神聖・おめでたい要素を持つ言葉が入っており、縁起が良いとされます。
扇状の葉が「開く(開運)」とされ、運気上昇・家運隆盛の象徴とされることも。
4. 茶道・華道における季節感
夏の花として茶室や床の間に生けられることが多く、華道では涼やかさと風情を表現するために使われます。
茶道では、「一日花」であるヒオウギは、一期一会の精神を体現する花とも言われます。
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