【京都市右京区で不動産売却！】あなたの不動産の売り時と価格交渉が来たときの対応方法を解説

あなたの不動産はいつが売り時？

売却を検討している方から『今は売り時ですか？』という質問をよくいただきます。

不動産は経済情勢や景気の影響を受けやすく、テレビや新聞でも土地価格が上がった下がったといった報道がされているので売るタイミングについては皆様の関心も高いようです。

実際のところ、投資家や資産家でもない限り、あまりそういったニュースと売り時とはあまり関係ないかと思います。

報道されている価格が上がった下がったは、例えば烏丸や河原町、祇園といった商業中心地を指して言っており、一般的な住宅街の売却にはあまり参考にはなりません。

ただ、その地域ごと、マンションごとの需要と供給のバランスにより価格が変動することはよくあります。

マンションでいえば同じマンション内で５部屋が同時に出ているのに、全部残っているような状況の時には供給が需要を上回っているわけですから価格競争になりやすく、売り時とは言えません。

反対にそのマンション内に売り物件が１件もなく、物件待ちをされているお客様がおられるような状況の場合、相場より高く売るチャンスです。

こういったタイミングが一般住宅の売り時と言えます。

まずはポータルサイトやチラシに目を通してみることで今の市場が見えてきます。

売却をお考えの方はそういったところから動いてみてはいかがでしょうか。

買主様から価格交渉が来たらどうすれば良いのか

売主様の大切なお家を気に入って、購入希望の方が出てこられたら『購入申込書』が入ってきます。

そこには『購入希望価格』『契約日時』『手付金の額』『その他の諸条件』が記載されます。

価格交渉がある場合にはこの書面をもって交渉を受けることになります。

ひと言で価格交渉といっても買主様の状況で２通りに分かれます。

１つ目は住宅ローンの都合上『この価格でないと買えない』といった場合の交渉。

もう１つは『少しでも安く買いたい』という心理。

多くの場合は心理が働いての交渉です。

現在の不動産市場は買い手市場にあり、価格交渉は日常茶飯事的に行われているのが現状です。

購入したいと思っているけど、決断のひと押しとして価格交渉が入ることが多いようです。

もちろん断ることもできますが、買主様の感情的になってしまい交渉決裂なんていうことも見かけられます。

その結果、またしばらく売れなくて販売価格を引き下げて販売することもあります。

なので、こういった価格交渉にも対応できるように売り出し価格に若干の値引き幅を設けて売りに出すのもひとつの手です。

例えば、3000万円で売りたいときには3080万円で販売開始をするということです。

ベタなやり方ではありますが、少し譲歩することにより気持ちよく売買できますし『価格交渉に応じる代わりに裏庭に置いてある古い倉庫は撤去しません』みたいな交渉事にも役立つときがあります。

ただ、不本意な交渉を持ち掛けられた際にお断りすることは全く問題ありません。

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