Contents
不動産売却をスムーズに行うためには情報は多ければ多いほど良い
当たり前のお話かもしれませんが『情報は多い方が良い』です。
例えば、あなたは新築マンションのモデルルームに行かれたことはありますでしょうか?
最近ではミニシアターがあったり、マンションの模型や建物構造の実物展示など、 帰りには立派な物件カタログとおみやげ…
冷やかし半分で行っても、ちょっとその気になったりしてしまいますよね。
しかし、中古物件の場合は紙一枚…
A4サイズの紙に間取り図面と価格や大きさ、不動産会社の名前がかかれている紙。基本的にはそれだけです。 数千万円もする買い物なのに…
買う側にとってみると情報は多い方が良いに決まってます。
それは、良い情報だけでなく、悪い情報も積極的に情報開示してくれている方が買主様も安心してくれます。
『こんな事伝えたら買ってくれないのでは?』と思われるかもしれませんが、その逆で『わからないこと』『見えないこと』の方が皆さん不安に思われるのです。
ご近所付き合い、住み心地、アピールしたいこと、引っ越す理由…
まだまだありますが、不動産売却をスムーズに行うためには『見えない情報を伝える』ということは非常に大事です。
売却時にあなたの不動産の価値を上げる片付け方法
では、あなたが売却しようとしている不動産の『付加価値が上がる片付け』についてお話しします。
もし、あなたがもうすでにお引越しされているのであればあまり関係ありませんが、居住しながら不動産を売却するのであれば生活感をそのまま見られます。
生活しながら荷物を片付けるのは大変だと思いますが、荷物が少なく、お部屋の壁や床の面積が多く露出しているだけで、お部屋の印象は激変するものです。
収納がまだ余っているのであれば、とりあえず収納に詰め込むのも良いと思いますが、もし収納も目一杯で片付けるところなんてないという方はレンタルボックスやトランクルームをご利用されるといいと思います。
こういう施設を利用して季節物や使用していない物などを一時的に預けても月額でだいたい数千円くらいの負担です。
確かに若干の出資は必要ですが、これであなたの不動産の付加価値は数倍になるはずです。
また、引っ越しをするときに捨てる家具や家電、書籍等もどこかに保管していますよね?
こういった物もリサイクルショップに引き取ってもらったりして不動産を売り出す時にはお部屋をスッキリさせておくのが理想的です。
ただ、あくまでも『できれば』であって、無理は禁物です。
できる範囲で準備を進めましょう。
不動産を売却をするなら住宅診断で差別化を
ここ数年、買主様のニーズで多くなってきたのが『住宅診断』です。
中古の不動産を買うときに買主様にとって一番の不安は建物根幹の耐久性や状態。
もちろん、見た目も大事ですが、目に見えない基礎や構造、欠陥がないかどうかなど、買主様はそういった不安を持っておられます。
そこで不動産を売却する際に第三者に自宅を検査してもらい、客観的なお墨付きをもらうことで買主様に安心して頂く(ハウスインスペクション)。
これによって物件の付加価値を上げるだけでなく、取引が終わってからのいざこざやトラブルも回避できます。
アメリカの不動産市場ではすでに当たり前で、住宅検査なしで物件の売買をする方が珍しいくらいになっています。
しかし日本ではまだまだ浸透していませんので、これだけで他の不動産と差別化になります。
費用は一般的な木造戸建てでおおよそ10~15万円が相場のようです。
この住宅診断によって、古い建物などは補修個所が出てくることも当然ありますが、安心してください。
買主様は『補修箇所の修繕が必要』という理由で物件を敬遠するのではなく、『見えない・わからない』ということに不安を抱き、敬遠するのです。
修理が必要でも修繕費用など事前に把握できるのであれば、買主様は安心して不動産の購入を決断できます。
ですから、あなたがもし、不動産の売却を考えているのであれば『住宅診断』を受けるのはひとつの手ですので覚えておいてください。
近い将来、日本でも住宅診断付き不動産売買が当たり前になる日が来ると思います。
あなたのお家のセールスポイントは?
付加価値の上がるセールスポイントの考え方。
文句のつけようがなく、伝えても伝えきれないくらいの素晴らしい物件なら話は別ですが、現実的に考えて実際はそんなことはありません。
売主様に『お家のセールスポイントは?』と伺っても『うーん・・』と唸ってしまう方もおられます。
そんな時に私たちがしている質問は『このお家を買ったときの決め手はなんだったのですか?』です。
そう伺うと『スーパーが近かった』とか『日当たりが良かった』などの理由が出てきます。
売主様にとっては当たり前になってることでも、同じ理由で購入を決める買主様がきっとおられるんですね。
設備や新しさだけがセールスポイントではありません。
その物件ごとの魅力を引き出してください。
また、伝え方にもコツがあります。
『日当たり良好』『駅近』『買物に便利』も立派なセールスポイントですが、これでは数十年前と変わらないキャッチコピーで探している方も見飽きている活字です。
日当たりがどういいのか?
それによって得られるメリットとデメリットは?
どんな方に適した環境なのか?etc…
一歩踏み込んだ伝え方ができるといいですね。
ただ、これは売主様というより依頼する不動産会社のセンスによるところが大きいのでセンスのある不動産会社を選んでもらえればと思います。
あなたの不動産のベストな状態を伝える
同じ買主様があなたのお家を見学に来るのは基本的には1~2回くらいが一般的です。
空家になっているお家であれば気軽に何度も見学することもできますが、居住中の場合はなかなか『また見せて下さい』とは買主様からは言いづらいものです。
そのたった数回のご案内でそのお家のベストな状態を見てもらえるとは限りません。
そこでご提案したいのが『ベストな状態の写真を撮っておく』ということです。
例えば、『桜が見れる』とか『五山の送り火が見える』などは時期的なもので普段は見ることができません。
セールスポイントとして伝えることは出来ても写真で見るのとでは印象は全く違います。
そこで、可能ならばそんな状態を写真に残しておいてください。
すでに空家となっている物件の場合には写真を担当の営業マンに渡して営業ツールとして使ってもらうのもいいと思います。
中古物件の取引は基本的に1枚の販売資料のみですので、他の売却されている不動産と差別化をするためのひとつの方法としてこんな方法も効果的です。
色々なツールや表現方法があれば、あなたの不動産が引き立つでしょう。
買主様が見学に来られた時に伝えること
不動産を売り出すと、見てみたいというお客様が実際にご来訪されます。
そんな時に『どんな対応をすればよいかわからない』という売主様は多くおられます。
ご案内時にはお客様が単独でご来訪されることはなく不動産会社の営業マンが同行してご来訪されますので、会話やセールスは営業マンに任せて売主様はただ『いるだけ』というのをよくお見掛けしますが、『もったいないなぁ』と思います。
営業マンもお客様同様、あなたのお家の中を初めて見る場合が多いので住んでみないとわからないようなことはお伝えすることができません。
売主様が直接、ポイントだけを的確に伝えてあげるだけで印象が全く違います。
具体的には『なぜ売るのか』『ご近所付き合いは』『目に見えない良いところ』。この3点だけでいいと思います。
この3点は買主様が知りたいポイントなのです。
もちろん、それ以上はダメということではありません。
これらの内容は買主様が聞きたいけど聞きづらい質問なのです。
そこを売主様自らがご説明されると買主様に安心感が生まれ、印象が非常に良くなります。
『変な理由で引っ越すのでは?』『近くに変な人がいるのでは?』誰でも気になりますよね。
そんな不安を一掃させるには営業マンより売主様ご本人が伝えるのが効果的だということを覚えておいてください。
【不動産売却をご検討の方へ】小冊子を無料でプレゼント!
京都市右京区で不動産売却をお考えの方へ
- 京都市右京区で不動産売却を業者に依頼!不動産売却!「仲介」と「買取」の違いとは?
- 不動産買取のメリット 買取に向いている方 中古物件の売却はアンクルホームへ
- マンションの売却がしやすい時期 中古マンションの売却はアンクルホーム
- 不動産売却のおおまかな流れを解説 不動産査定はアンクルホームへ
- 不動産査定の方法と査定時のチェックポイント 口コミで人気のアンクルホームが解説
- 家を住み替えたい! そんな時、家は売るのが先か?買うのが先か?
- 【京都市右京区で住み替えをご検討中の方なら必見!】家の住み替えにはどのくらいの費用が必要かお教えします。
- 不動産売却について(不動産売却の流れや必要書類など)
- 仲介手数料をケチったばかりに… 不動産の格安売却手数料で大損
- インターネットやFAXでの不動産査定について知っておくべき事とは?
- 京都市右京区で不動産売却をお考えの方は、まずは自分のお家を客観視することから
- あなたが売却する不動産の価値を上げる方法
- 不動産を売却するときの物件タイプ別のポイントを解説!
- あなたの不動産の売り時と価格交渉が来たときの対応方法を解説
- 住宅ローンが残っている家を売却する方法を解説!
- 空き家対策特別措置法がどんな法律なのかを説明させていただきます。
京都市右京区で不動産売却を業者に相談するならアンクルホーム
会社名 | 有限会社アンクルホーム |
代表者名 | 野原 正光 |
住所 | 〒616-8122 京都市右京区太秦井戸ヶ尻町21-2 |
TEL | 075-873-2030 |
FAX | 075-873-2040 |
ホームページ | https://www.uncle-h.co.jp/ |
メール | info@uncle-h.co.jp |
営業時間 | 賃貸管理部 9:30〜17:00 不動産売買部 9:30〜18:00 |
定休日 | 賃貸管理部 日曜祝日 不動産売買部 水曜日 |
免許番号 | 京都府知事免許(4)第11727号 |
所属団体 | (公社)全日本不動産協会 (公社)近畿地区不動産公正取引協議会 (公財)日本賃貸住宅管理協会 |
〒616-8122 京都市右京区太秦井戸ヶ尻町21-2